前回、Mountain LionにアップデートすることによるWeb共有の消滅について書いた。
確認の際に拡張子htmlのページしか確認しておらず、拡張子phpについては全く意識していなかった。
phpのページを開いたところ、ソースが全文表示され驚いた。
セキュリティ的な問題でWeb共有を消したんだろうが逆にソース丸見えになっていたとは…
で!phpを再度利用するための解決方法
コンソールを立ち上げ、apacheの設定ファイルであるhttpd.confを書き換えます。
sudo vim /etc/apache2/httpd.conf
モジュール読み込みの箇所までスクロール、もしくは検索をします。
#LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so のコメントアウトを外します。(#を外します)
これで上手く行くだろうと、Apacheを再起動するが今度は何も見えない。
そうですphp.iniも問答無用で消滅しています。
php.iniの復活
cd /etc/phpに移動、lsコマンドでファイル一覧を見てみます。
php.ini-5.2-previous おそらくこれはアップデート前Lion時のphp.iniのバックアップファイル
php.ini.default こちらは、php.iniの純粋なバックアップ
自分は特にデフォルトから変えていないのでどちらでも良いです。
sudo cp /etc/php.ini-5.2-previous /etc/php.iniこれでphp.iniという名前でコピーが生成されます。
最後に、chmod +w /etc/php.iniとし書き込み権限を渡します。
ls -l /etc/php.iniとすることで、権限を確認。
-rw-r--r--Apacheを再起動させます。
apachectl restartphpのページを開けば、動作していると思います。